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CSS Nite LP7 IAスペシャルに行きました

CSS Nite LP7の会場

9月12日、ベルサール神田にて開催されたCSS Nite LP7 IAスペシャルに行って来ました。

CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」(2009年9月12日開催)

かなり濃い内容のセッションでした。なんか知恵熱出そうです。
twitterで#cssnitelp7で検索すると参加された方の実況中継やコメントが見られます。復習の意味で#cssnitelp7を見てるのですがいろんな方の議事録見てるようで参考になります。

#cssnitelp7

以下、各セッションについて簡単に。

「情報アーキテクチャの全体像 〜ワークフローとケーススタディ〜」

長谷川 敦士さん

* IAとは何か?
* なんでIAが必要なの?
* 情報アーキテクチャ設計とは?

IAという作業の中身や、その目的、実際の案件などを網羅的に解説した内容。
「IAは愛である」「ユーザーへの思いやり」「真摯にユーザーのことを考える」の言葉があり、メソッドに依存するのではなく”ユーザーとコンテンツ をどうつなぐか”を自立的に考えていく作業という意味を汲み取った。
情報アーキテクチャ設計のフェーズは実務的な部分で興味深かった。

 ユーザーを知る、コンテンツを知る、コンテキストを知る、

という作業から

 サイトストラクチャ定義、ナビゲーションの定義、サイトの構造を画面に落とす

に落とし込みまでの流れが繋がっていく過程は今回講義を聞いた収穫のひとつ。

大規模サイトにおける構築:エンタープライズ情報アーキテクチャの話はもっと聞きたかったが時間の都合で駆け足になったのが残念だった。

「プロジェクトマネジメントから見たIAの大切さ」

林 千晶さん

“IAの専門家ではないが中大規模作るときのTIPS”についての内容。

  • なんでこのプロジェクトをやるか
  • プロジェクトの目的
  • 誰に対してどんな情報を発信していくか

のにぎりが甘いと情報設計がうまくいかない。
これらが整理され明示化されていると手戻りもすくなく後でブレが出てきたときにも振り返られる。妥当な目標を設定したところでプロジェクト計画書という地図を描いてお客さんと共有し道に迷うことなくプロジェクトを収束させるということ。
あと、「『暗黙の前提』を考慮してないものは迷子になる」、つまりすでに広く使われていて親和性がある手法は真似するべきとのこと。林さんのたとえどおり森ビルのエレベーターやエスカレーターの場所は他の建物と違い過ぎててわかりにくい。
「クライアントの視点に立ってドキュメントを作りこめば、それは読み捨てられる資料ではなく納品物として認識してもらえる」という言葉には会場の多くの人がうなった。なるほど、この方法は使いたい。

「IAの欠点〜IAの本来の目的と役目」

佐藤 伸哉さん

サイトマップやワイヤーフレームなどの用語の意味と役割をあげていく抽象度がやや高いセッションで、聞きながら「あれあれIAと離れているな」と思いましたが、IAという作業を型に嵌めてはいけない、という内容。
「ハイレベルサイトマップを作る過程で得られるものと、そのドキュメントとしての価値を分けて考え、すべきことをし不要なことをしない」
「IAを目的にしない、目的は良いサイトを作ることで、IAはその方法のひとつ」
が心に残ったセッション。
ドキュメントとしての成果物を生み出すことにこだわってはいけない、というのは先の長谷川さんのセッションに通じるのでは。

「IAワークショップ〜LPOをテーマに〜」

坂本 貴史さん

ワークショップ。某サイトのナビゲーション改善案、サイトマップ改善案の事前課題が与えられていました。

 (僕がやった課題はこちら)

 cssnitelp7_2

正直なところワークショップのタスクは何をやったらよいのか戸惑ってしまい、「これって何やるの?」とすこし混乱しましたが、セッションを終えて振り返るとすごく収穫が多かったセッション。

  • 現在のコンテンツの整理
  • 問題箇所の発見
  • ユーザーニーズの整理
  • UIの設計

の一連の作業が繋がった!という驚きの一時間だった。

実装視点からのボトムアップIA

小久保 浩大郎さん

マークアップを中心とした話題。
HTMLの文章構造を理解して情報設計しようね、という話。今回のセッションの中でもかなり難しい内容。
「一般的な見出しは階層構造じゃなく情報の粒度」という話は興味深かった。
HTMLは重要だなあ、正しい知識つけないとなあ、と思った。HTML大事。

IAからWebサイトデザインへの突破口

長谷川 恭久さん

最後のセッションらしく全体を統括する内容。
「コンテクストは情報を探している人たちが情報にたどりつく流れ」
「既存のUIパターンを分析し使っていくことはユーザーの言語を考えることである」
はなるほど。
アクションにつなげられるようなコンテキストが重要であり、アクションにつなげる流れを作るのがIAである。
やはりIAとはユーザーへの思いやりが重要なんだなあ、と。すべてのセッション共通にいえることだなあ、と思いました。

以上、ザックリですが感想でした。

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