TENORI-ONがおもしろかった
東京オペラシティのNTTインターコミュニケーション・センターで行われているICCオープンスペース2008に行って来ました。
One Step to Exhibition Vol.11 ICC オープン・スペース 2008 | 文化庁メディア芸術プラザ
いろんなおもしろい展示物があります。
アート&テクノロジーというテーマなのですが難解なものではありません。基本的に身体をつかう、目を使う、耳を使うものばかり。
たとえば、
- 「×3」「+5」などの数式が書かれたいくつもの白いゲートをくぐって答えが「73」になったらゴールというゲーム『計算の庭』
- 人間の肌の色にしか反応しないプロジェクタの下で手をかざして投影された映像を組みあわせたり人と交換したりする『情報を降らせるインタフェース』
などなど
「インタラクティヴ」「映像」「音響」がキーワードで作品によっては中に入ってあそんでる自分が作品の一部になってることに気づいたりしておもしろい。
その中で特に僕が夢中になったのはコレ
TENORI-ON です。
以前から興味をもっててさわってみたいなーと思ってたのですが、はじめて実機にさわりました。
もう夢中になってブースを独り占めし40分くらい黙々とやっていて気づいたら僕のまわりにすごい人数が列を作っていました。
そのくらいたのしいです。使い方もけっこう簡単。これはスゴイ。
おもちゃだろうと思ってわりと軽くみてたのですがこれは良いです。何がいいって楽器ですね、これは。
音を出すって行為がこんなふうに直感で出来る(それが曲になってなくても)ってのは大事だと個人的に思ってて、TENORI-ONはそのへんが楽器的。「高い音出したい」とか「もっとテンポ速く」ってのが操作的でなく感覚で出来る。これは大事なことだと思う。
音源がショボイとか他の機材と同期出来ないとか、シンセと比較したら足りない機能はたくさんあるんだけど、楽器だからいいか、と許せてしまう。だってギターなんて6本の弦しか表現方法がない楽器だし。楽器だと思えばそれで全然いいと思う。
そういう欠点をわかったうえでお付き合いするのが楽器やってていちばん楽しいのだ。
いいなーほしいなー。
家に帰って来て調べたら抽選販売で限定100個しか今回の発売は無いらしい。
しかも値段は12万。
くー、こりゃ手が出ねえなー。
買えないけど自分の物欲台帳のかなり上位にリストアップしました。
というわけで、久しぶりに楽器がほしいと思いました。