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「社員をサーフィンに行かせよう—パタゴニア創業者の経営論」を読んだ

今年もそろそろおしまいです。
読んだ本の感想をなかなか書けてないのですが、今年の後半に読んだこの本だけは感想を書いておきたい。

 

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

 

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

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イヴォン・シュイナード 森 摂
東洋経済新報社 (2007/03)
売り上げランキング: 1812

パタゴニアの創業者でありオーナーであるイヴォン・シュイナードの著書
『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』

この本はすごいですよ。今年読んだなかでももっとも影響受けました。
ビジネス本ですがビジネスでいかに成功するか、という本では無いです。
環境問題に取り組む企業としてパタゴニアがどんな経緯を歩んできたか、ビジネスとしてシェアや売上を拡大するよりも、ビジネスを手段として環境問題の警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する企業にどのようになっていったのか、が書かれています。
「会社」は誰のものか?という問いに対し、普通は株主、顧客、社員、取引先と答えるのが普通だけどシェイナードの答えは「地球」。地球環境があるからパタゴニアは存在しているんだ、という大きな概念がスゴイ。
でもこれってパタゴニアがアウトドアウェアブランドだからではなく、全ての企業が考えなくてはならないのでは?

最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する

企業が真に責任を負うべき相手は、誰なのか。顧客か。株主か。従業員か。私たちの見解では、そのどれでもない。企業は本質的に、資源を生み出すもとに責任を負う。健全な自然環境がなければ、株主も従業員も顧客も、そして企業すらも存在しないのだから

こういう視点でビジネスを捉えている人がいる事に非常にショックを受ける。
そして「環境を守ろう」といったことがビジネスと相反すると勝手に思い込んでいた自分に対して恥ずかしくなります。
地球環境についての視点を少しでも取り入れていきたい。
ていうかそんな企業がもっと増えていかないといけないと思います。

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