CSS Nite LP4に参加しましたよ

「CSS Nite LP, Disk 4」に行ってきましたよ。
夏に行われた「Web標準の日々」のアンコール版として人気セッションの再演として2007年10月6日(土)に行われたものです。
「Web標準の日々」には行けなかったのですが、今回の「CSS Nite LP, Disk 4(長いので以下は「LP4」で)」はWebディレクションがテーマになっています。
以下レポートというか感想走り書きで。(スライドは公式サイトにアップされたらリンクします)
一緒につくろう!XHTML+CSSガイドライン ~ディレクションバージョン~
益子貴寛氏のセッション

スキルの均一化やノウハウの体系化のためにXHTML+CSSのガイドラインを、みんなで作っていこうよ! という内容。とはいえルールとしての規律をガッチリ作っていこうというのではなく「足かせにならないガイドライン」が大事との事。あくまでも「仕事を楽に」「人間的な作業なので、モチベーションが大事」。
これには納得。
スキルの均一化しノウハウの共有することで無理無駄ムラをなくしクオリティを一定に保つことで仕事を楽にするのが目的。
であれば人間的な部分には考慮しなければ本末転倒になりかねない。
あと印象に残ったのは、「コーディングにおいて不可能なデザインや仕様というのはありえないので、どんなものでもコーダーはコーディングするべきである」という発言。
「コーディングにおいて」という話だが自分的にはそのデザイン・仕様をどう伝えるか、不可能と判断されないルール、ガイドラインがまさに必要なんだろうな、と考える。
ビジネス・アーキテクツのコミュニケーションデザイン
森田 雄さんのセッション
最終的なコンテンツによって形成されるユーザーとのコミュニケーションをどういった思考のもとに形に落とし込んでいくのか?という内容。
「メディア」「チャネル」「ツール」というフェーズの目的をキチンと設定しなければ、方向性を見失いサイトは破綻してしまう、ということ。実際のサイトを題材に解説していただいたのですが、baの企画書とガントチャートが見れたのが自分的に大収穫。
案件が稼動する前にこれだけのタスクをリストアップしリソースのめぼしをつけられるようにしないとな、と反省。
森田さんはこれが当たり前にできる(出来て当たり前)だそうです。
あらためてこの人スゲーと思わされました。。
みっちりみちみち バージョン管理!
橋本 正徳氏のセッション

ファイルのバージョン管理のツール「subversion」についての紹介です。
すみません、名前聞いたことあるだけで全然どんなソフトなのか知りませんでした。
結構いろんな企業でつかわれてるみたいです。
興味がもてました。実際目の前で実演されるとなるほどーって感じです。
余談ですが、鷹野さんが橋本さんのことを「web業界の小島よしお」と言っていた(に、似ている)ので僕の中では「subversion」=小島よしおです。おっぱっぴー。
Web制作におけるアートディレクションとテクニカルディレクション
神森 勉氏+佐分利仁氏のセッション

「webディレクターって何する人なのよ」という話からスタート。求人情報での応募要件を題材に「じゃあ実際にディレクターの仕事って何か」について。
アートディレクションについては佐分利さんがプレゼンテーション。
「Webの特性を生かした上で、人々の心をつかむコンテンツや仕掛けをそれぞれ引率する立場」であり「クライアントと制作陣またはディレクターとのコミュニケーションの橋渡し的役割」をしなければいけない。そのうえで「成果物に下駄をはかせる」ことも重要。つまり、デザインについて後付でも理由をつけられるかどうか。このあたりがポイントになるということ。
あと印象に残ったのは、ワイヤーフレームでデザイナーの可能性を潰してはいけない!ということ。ワイヤーフレーム作ることによってデザイナーの発想や意思がそがれてしまうとのことでした。
つづいてテクニカルディレクションについては神森さんがプレゼンテーション。
ディレクターである以上はプロジェクト管理ももちろん範疇のうちですが、やりたいことが実現できるかどうかを見極められるフロントエンド・バックエンドの実装面でのエキスパートであることを強調されていました。
現場監督であると言うことを改めて考えさせられるセッションでした。
クライアントのHappyを実現するためのWebディレクションとプロジェクトマネジメント
林 千晶氏のセッション

PM、PMBOK= (the project management body of knowledge)についての内容。
株式会社ロフトワークのディレクションでどのようにプロジェクトマネジメントがなされているか、そしてWeb制作プロジェクトにどう活かすかを要所を押さえつつ、実例をまじえて説明していただけました。
- 確実な情報共有
- もれのないタスクの洗い出し
- 明確なスケジュール管理
これらを体系的することで作業の効率化、作業の標準化がはかれるというもの。
個人的にはいちばんグッと来たセッションでした。
それまでの益子さん・森田さん・橋本さん・神森さん+佐分利さんのセッションの内容が「ではそれを管理して分かりやすくまとめるということはこういうことですよ」というこのセッションで点と線が結びついたような印象です。
今回CSS Nite初参加だったのですが次回以降も興味がある内容には参加したいと思いました。
おまけ
- twitterの人たちと会うことができてよかったです。 hamashun さん、necoze さん、k_taro さん ありがとー!
- 翌日こんなメールが来ました。

すみません。。それ、僕のです。。。