スパーリング
ボクサーとボクシングルールでスパーリングをしてきた。
近くのボクシングジムから出稽古で来てた選手でプロデビュー間もない若い選手だった。
そのボクサーくんのガッツというかハングリーさはすごかった。
僕みたいなピークをとうに過ぎたキックボクサー(a.k.a 空手家)相手にもガンガン攻めてくる。「絶対負けない」「勝ってやる」「拳だけでのし上がってやる」みたいなギラギラした気持ちが伝わってきた。
僕はときたらスパーリングでも怪我しないように気をつかったり、疲れが月曜まで残らないように練習量を調整したりしている。
かっこわるいことこのうえない。
彼は良い選手だけどチャンピオンにはなれないだろう。そこまでの才能は無いように思った。
このままボクシングやってても何もないかも知れない。たぶん彼も分かっているだろう。
それでも、何も無いかもしれないけど、ボクシングに全てをかけている。
全身でぶつかって汗を飛び散らせて血をたぎらせてる姿をみてると
なんだかすごく正しい生き方のような気がする。
仕事術とか効率化とかリバレッジとか、
リスク管理とか効率最大化とか。
仕事してるとそんなことだけが大事に思えてくるけどそれだけじゃないんだよな。
なんてことを思いながら
小雨が降り出したので、もしものためにカバンに用意してた折りたたみ傘をさした。
あーかっこわるい。
カテゴリー: 格闘技